石とMSX松本丈樹ローテク製作記
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ブログってのは大抵更新頻度が下がって、放置されてそのまま終わりってことになるのだそうで、このブログもまさにその通りになって終わるってのも、なんか羞恥心のCD買ってしまう人みたいにありがちで恥ずかしいので再開することにしました。といっても再開しようと思った主な理由は、100年に一度の今だから、また石を彫り始めようと思ったからです。この先どうなるかわからんけれど、とりあえず今まで通りの流れで行くとは到底思えず、何かしら始めなくては生き残れないかなあ、という思いもありつつ、しかし勝算なんて何もないので、今まで作ってきたものの中で一番頭おかしいヤツから始めてみようということで、石です。今回はこの石で。そいういや計画だけして作り始めてないのあったなあ。えーそれは無しで。
何を彫ろうか考えたところ、ミノタウロスがいいかなあ、なんて思って牛の資料を集め始めたらなかなか無くて、なんだかんだあってガーゴイルにすることにしました。仕事の合間をみて彫り始めます。
今度の石は、模様が木目のようで綺麗なので、根付風に彫ってみることにしました。水晶球のように球体にして、その球にドラゴン(龍ではなく)でも彫り込みましょうかという趣向。球体の下の部分は、今のところ布のように彫ろうかと思っているのですが、球の表面がツルツルになる予定なので、反対に下はもっとゴチャゴチャした彫刻をしたほうが良さそうなので、どうするかは思案中です。パッと見、東洋風で良く見ると西洋風なのが良いのですが。
次回作はとりあえずこの石で。渋い模様がイカス(古)ので、その模様が生かせるように彫りたいもの。でも題材は決まらず。
そろそろ次の石を彫る時期っぽいので、題材を考えなければなりません。これまで技術向上のため、布のしわを石で挑戦してみたいと思っていたので、そろそろ人間(あるいは人間型生物)を作るべきかなあとは考えています。しかし人間のように縦長の題材は、それなりの石素材が無いと作れないので、なかなか挑戦しづらいのです。で、今ある石素材を見てみて、どうも今回も人間は見送りしそうな雰囲気。やっぱり書道用品店に売っているような石では、印鈕用に切り出してくれたりしてませんもの。どれも普通に篆刻やるには手ごろな長さで、印鈕彫るには短いものばかりです。一度根付みたいな彫り方をしてみたかったので、今回はそっち方面でやるかもしれません。ワイバーンの浮き彫りとか。
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