石とMSX

松本丈樹ローテク製作記





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久しぶりのオークがコレか

 以前に豚頭の怪物オークについて研究していたことがありましたが、道半ばにして答えも出ないままにフェードアウトしていました。ところが不意に微妙な情報が。まず、オークといえば一般には怪物じゃなくて木材のオーク材です。オークはブナ科コナラ属の広葉樹の総称で、その中の常緑樹の種類がカシ、その実はドングリ。ドングリと言えば美味しんぼでおなじみイベリコ豚の餌として有名。ね。ね、じゃねーか。ヨーロッパでは豚をドングリで育てるのは古くから一般的だったような事もあったらしいので、”オーク”という言葉に動物を関連づけるとした場合、豚が出てくる可能性もなきにしもあらず。という話。あー久しぶりに更新するような事でもなかったかな。いや、変なところでつながったのが嬉しかったもので。
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オーク畦道

 『指輪物語』のアニメ版のオークが情報をちょいと聞いたと以前書きましたが、ネットでその画像を発見しました。小さいので判断しづらいのですが、贅沢言えません。無許可リンクごめんなさい。

http://www.face-movie.net/special_ring_00_05_animation.html

暗くてよくわかりませんが、少なくとも「明らかに豚」とは言えないですよね。このアニメはビデオ、DVD化されているようなので、今でも案外簡単に観られるようです。機会があったらレンタルしてみようかと思います。
 しかしこのアニメはアラゴルンファンには、かなりキツイ仕上がりになっているようですね。検索する度にアラゴルンに対する絶望の声が次々と。サムも酷すぎ、だそうです。そこまで言われるとどんどん観たくなってきますね。未完で終わっているので、興行的には成功したわけでは無さそうです。現時点で”幻の”って冠ついちゃうくらいですから、押して知るべしってことなのでしょう。例えこのアニメ版のオークが豚頭でも、影響力があったとは言えないようなので、やんわりとスルー。
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オーク故郷4

 新版『指輪物語』内オーク検証まとめ。ページ数などは全部新版の文庫版のページ数です。では前置き無しで早速オークの初出から。
「それは、バンドブラス・トゥックがオーク鬼の侵入を敗退せしめた、ホビット紀元1147年の緑野の合戦である」(「旅の仲間」上1 p.16)

特にオークについての解説は無し。以後、オークとは何であるかといった説明は無いまま物語は進んでいきました。この辺りは『指輪物語』の前作『ホビットの冒険』のゴブリン(=オーク)を調べてみる必要がありそうです。次にオークと豚を結びつける可能性のある部分。
「おれは手前たちみてえな豚野郎は信用してねえぜ。」(「二つの塔」上1 p.90)
「他の豚野郎どもは森の方に逃げて行きやがった。」(「二つの塔」上1 p.104)
「(前略)ゴルバグの豚どものほうが先に門を出たとね、」(「王の帰還」下 p.29)

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オーク故郷3

 新版『指輪物語』内オーク検証も遂に大詰め。やっと「王の帰還」を確認し終えました。まず上巻にはオークに関するような記述は無し。下巻はまず「キリス・ウンゴルの塔」。やはりオーク同士の罵り合いの中で、
「(前略)ゴルバグの豚どものほうが先に門を出たとね、」(下 p.29)
と出てきます。ゴルバグはオークの隊長の名前。これは「二つの塔」で出てきた表現とほぼ同じです。オークが別のオークに対して言っているのでは、単なる悪口の一表現にすぎないのは前回書いた通り。しかし次の「影の国」の章では、豚をイメージさせるような姿のオークが出てきます。
「このオークは小柄なほうの種族で、皮膚が黒く、匂いを嗅ぐのに適した大きな鼻孔の持ち主でした。」(下 p.76)
このオークは臭いで探索する専門のオークなようで、鼻が特徴的です。大きな鼻孔といえば、やはり豚。しかし作品内ではこのオークは一度きりの登場ですし、明らかに特殊な種族として書かれている点をみても、オーク一般のイメージを決定づけたとは思えません。かえってこの種族以外のオークの鼻は特に特徴的ではないと印象づけるのではないかと思います。
 で、これがオークの容姿について書かれた最後の表現で、私の探した限りこれ以降はこれといってオークに関わるような部分はありませんでした。本日は時間がないので結論は後ほどまとめます。
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オーク故郷2

 新版『指輪物語』内オーク検証途中経過を。「二つの塔」を一通り確認し終えたのですが、新版3巻中、オークの容姿について記述があったのは上1巻のみ。「二つの塔」上1巻では、オークに連れ去られた二人のホビットを中心にストーリーが進む章「ウルク=ハイ」があるため、オークについての記述が集中しているようです。ちなみに「旅の仲間」を確認した際、オークとは別種族と思い込んでいた「ウルク」は、大きめのオークであることが判明。なんだよ。ってオークと人間の合成獣がウルク=ハイなら当然なんですが。まあ気を取り直して、「ウルク=ハイ」の章では、オークには色々な種族があることや、オーク同士の会話などがあって、なかなか興味深い部分もたくさんありました。しかし豚と関連付けられるような描写はありませんでした。しかし、オーク同士の会話(罵り合い)の中で、相手に向かって
「おれは手前たちみてえな豚野郎は信用してねえぜ。」(上1 p.90)
と言う箇所がありました。しかしその後、やはりオーク同士の会話の中では
「お前、いつかこんなこといわなきゃよかったと後悔するぜ。猿め!」(上1 p.103)
とあったり、先の箇所で豚と呼ばれたオークはかなり憤慨していることから言っても、単なる悪口としての「豚」であることは明白で、この文章から、オークを豚のような姿と解釈するのには無理がありそうです。ただし、オークと豚を関連付ける箇所が『指輪物語』内には全くないとは言えなくなったのは確か。ただし日本語訳新版『指輪物語』という限定的なものですが。他、豚とは無関係ですがオークの容姿を著した箇所がいくつかあったので、後ほどまとめて紹介したいと思います。
 ちなみに、「オークはエルフのまがいもの」という有名な表現は同じく上1巻の184ページ、「木の鬚」章内で、木の精であるエントの発言内にありました。これが『指輪物語』内で正しいことなのか、エント独自の表現なのかはよく分かりませんがご参考までに。
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オーク故郷1

 マンティコア製作中、ブラックオニキスをやる気力もないので、すっかり無かったことにしようとしていたオーク問題ですが、たまにネットで検索してみると『指輪物語』の記述について、あまりにも諸説ありすぎて気になってはいたのです。そこでとりあえず今手に入れられる新版の『指輪物語』(文庫版全10巻)を入手して、はたしてオークを「豚」あるいは「豚のよう」と表現した記述があるのかないのかをはっきりさせてみようかと思います。
 私が調べた限り『指輪物語』内のオーク記述について、ネットでは三つの説に分かれているようです。まず「『指輪物語』の中で、オークの顔を豚を想像させる表現で形容している箇所は全く無い」というもの。二つ目は「『指輪物語』の中でオークを「豚のように醜い(ここでの”豚”とは醜いものの象徴として)」と表現した箇所を、ゲームデザイナーが誤解した。」というもの。最後は「『指輪物語』の中で、オークを豚頭として描いたため、それが定着した。」というもの。どうやら最後の説が最も古く、最初の説が今の定説となっているようです。しかしどれも抜粋はおろか、どの巻のどの箇所なのかは一切明記されてはおらず(最初の説は抜粋しようにもできないのですが)、はっきりと断言されているだけでかなり不安。伝聞だけで書いちゃってる人も多そうです。
 以前私が調べたのは評論社から出版された旧訳の文庫版(カバーのデザインから「夏休みロードショー版」と言うのだそうです。知らなかった)で、その後1992年に出版された新版(普及版)では、追補編が追加され、固有名詞の見直しと表現の変更がなされているようです。今回手に入れたのは新版なので、もしかしたらオークの表現部分に変更がなされている可能性もあるのですが、それは後ほど確認するということでお許し頂きたいところ。で、一応、「旅の仲間」で以前確認した箇所を、新版でも確認してみたのですが、オークの容姿表現では全く変更箇所はなく、旧版も新版も一緒でした。つまり新版でも大して具体的表現は無いということ。明日以降、「二つの塔」「王の帰還」について調べてみようと思います。オークについて興味のあるごくごく少数の奇特な方々、お楽しみに。
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オーク憧憬

 『指輪物語』「二つの塔」を手に入れる目処が立たず(安く、という意味で)、確認のために始めたMSX版ブラックオニキスも、街中で他の冒険者に攻撃されたりといまいち意味が分からず、ほとんど進んでいないので、とりあえず今持っているファンタジー世界解説本の中からオークの解説を抜き出してみようと思います。ゲームなどを限定しないで書かれたファンタジー世界解説本は、出版された当時の共通認識、というか最も差し障りのないことが書かれている可能性が高いのではないかという目論見です。と思ったらかなり実家に置きっぱなしのようで、結局二冊しかない。まあ、穴埋めとして。
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オーク蒙昧

 とりあえず『指輪物語』の「旅の仲間」を調べ終わったので途中経過報告を。前にも書いたように、内容をほとんど読まず、ただ「オーク」という言葉を捜すだけの作業で、見つけたらどんな内容でもそこに付箋を貼りつけてみました。下が結果。(ちなみに調べた本は評論社文庫の旧装丁版で、「旅の仲間」上下巻共に昭和62年発行の第9刷です。)
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オーク少々

 『指輪物語』早読み途中経過。早読みというより見開きページから「オーク」という文字群を探し出すというだけなので、内容は一切入ってきません。で文庫第一巻を終えて、オーク鬼という名前は出てくるものの、容姿などの描写は未だ現れず。まだ話の中だけしか出てきていないからかもしれないので、実物が登場したときが要注意ポイントでありましょうか。しかし「馳夫」には笑ってしまいました。ごめんなさい。つづく。
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オーク幻惑

 19日にも触れましたが、16日のコメント欄で、AD&D第二版のオーク解説原文を情報として頂きました。英文でございます。大学の四年間、漢文ばかりに対峙しておりまして、英語など頭からスッパリ消え去っている私でございます。訳す前から残念な結果が目に見えておりますが、ここは一つ、勢いだけで訳すことにします。世の中所詮、雰囲気だ。

コメント欄で頂いた原文
Orcs have a slightly stooped posture, a low jutting forehead, and a snout instead of a nose, though comparisons between this facial feature and those of pigs are exaggerated and perhaps unfair.
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