石とMSX松本丈樹ローテク製作記
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映画「エイリアン」シリーズよりチェストバスター
去年のスーフェスのモデルコンテスト出品のため製作。テーマ部門が「エイリアンvsプレデター」だったため、全く興味の無かったのに作りました。エントリーはしたものの、結局仕事で当日会場に行けなかったっため断念。ギーガー調は難しいです。皮膚感には満足。
小学生の頃の私は、学研派ではなく小学館派でした。確か「小学3年生」の1月から3月号にかけて、綴じ込み形式の特集記事があり、カシオのMSX「MX-101」なるパソコンを紹介していました。当時は同級生でファミコンを持っているのは数人、パソコンなんて個人所有するものなんて思ってもいない状況でしたから、小学生向け雑誌にこのような記事が載ること自体が驚きでした。その記事は、言うなれば記事の体をなした広告だった訳ですが、ファミコン全盛の時代、ゲームだけでなくワープロやらプログラミングやら(まあ当時は何のことだかよく分かってなかったのですが)、私のような変わり者を引きつけるには十分な魅力を持った記事だったのは確かです。
石サイクロプス。昨日9割5分完成。
大きさはこれくらい。ついでに後ろ姿も。
近所の本屋のコンピューター書籍コーナーで、昔よく見慣れた三文字が。ああそういえばMSXマガジンって復刊したんだったなあ。結局真剣に探さなかったから見つけられなかったけど。でも結構前の話だったような。永久保存版3。おお、復刊してもう3号目なのか。え、CD-ROM付きなの?公式エミュレーター?ああ、妖怪屋敷!何、いっぱいゲーム入ってるなあ。え、手持ちのフロッピーゲームなら使えるの?知らなかったなあ。買おうかな。
神奈川のカリスマ。石ジゴロウ。
tvk(テレビ神奈川)にて超絶人気を誇るユルユル音楽番組「sakusaku」。最近すっかり全国区の木村カエラ嬢と共に番組を支配する独裁者「増田ジゴロウ」氏の石造形です。私もどっぷりと"サクサカー"なのですが、デザイナーとの権利関係でジゴロウさんが番組より姿を消されるとの事。大変残念でなりません。 ちなみに印面も彫ってあります、「俺」です。あと製作過程も下に。
石でドワーフ。
残念ながら手斧部分が制作中に破損し、接着剤で修正してあります。これからは石で無茶しようと思って作った一作目。これより前に、JAF-CONのガンダムコンペに出した、石シャア専用ズゴックという、かなり無茶して作った物もあるのですが、版権の関係で公開はできず。後日シルエットで紹介します。
当ブログは松本丈樹の製作記です。
石 中国の伝統的な工芸として”印鈕”というものがあります。石製の印鑑に彫刻を施したもので、本来は紐を通すための穴だけでした。しかし次第に所有者好みの彫刻を施すようになり、龍や獅子、人物や器物など様々な題材を彫刻した名品が生み出されたのです。でも今はそれらが残っているだけです。日本では真面目に印鈕を掘る人間はごく僅かでしょう。なので私がやることにしました。自分好みの題材で。だって当時だってそうだんたんだから、今は伝統的な題材じゃないといけないって道理は無いでしょう。大目に見てください。 石以外でも造形製作をやっているので、そちらも製作記を載せていく予定です。目標はスーフェスとワンフェスで。 MSX MSXというパソコンがありました。10年前に生産中止となったそのパソコンは、常にマイノリティーでした。PC98にも、X68000にも、FM-TOWNSにも、ファミコンにも、PCエンジンにも、メガドライブにも。全てに引け目を感じていました。たくさんの人が離れていきました。私たちは残ったのではなく、残されてしまったのかもしれません。そして残された私たちは、MSXの最期を看取りました。やがて私もMSXを忘れていきました。 MSXに再会しました。嗚呼。 当分はMSXの思い出などの更新になりますが、CGやBASIC再挑戦などやっていく予定です。
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