石とMSX松本丈樹ローテク製作記
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『指輪物語』のアニメ版のオークが情報をちょいと聞いたと以前書きましたが、ネットでその画像を発見しました。小さいので判断しづらいのですが、贅沢言えません。無許可リンクごめんなさい。
http://www.face-movie.net/special_ring_00_05_animation.html 暗くてよくわかりませんが、少なくとも「明らかに豚」とは言えないですよね。このアニメはビデオ、DVD化されているようなので、今でも案外簡単に観られるようです。機会があったらレンタルしてみようかと思います。 しかしこのアニメはアラゴルンファンには、かなりキツイ仕上がりになっているようですね。検索する度にアラゴルンに対する絶望の声が次々と。サムも酷すぎ、だそうです。そこまで言われるとどんどん観たくなってきますね。未完で終わっているので、興行的には成功したわけでは無さそうです。現時点で”幻の”って冠ついちゃうくらいですから、押して知るべしってことなのでしょう。例えこのアニメ版のオークが豚頭でも、影響力があったとは言えないようなので、やんわりとスルー。
RPGやパズルを紹介したいのはやまやまなんですが、ルールを読むのが面倒くさくて、やっぱり王道シューティングを選んでしまいました。今回は「LOST WING」(製作 チビ太 スーパープロコレ4収録)で朝は白飯。
次回作はとりあえずこの石で。渋い模様がイカス(古)ので、その模様が生かせるように彫りたいもの。でも題材は決まらず。
湾岸戦争以後、戦争がゲーム化しただのなんだだの、色々偉い方々がおっしゃってますが、ゲーム化しようがしまいが殺し合いであることに変わりが無い以上、どっちだっていいです。戦争なんてつまらんことしてる暇があったらゲームでもしましょうか、ということで今回は「トマホーク発射!」(製作 Nu〜 スーパープロコレ2収録)で石油埋蔵量が増えてるの何故?
最近は疲れているせいなのかどうなのか、単純なゲームばかり選んでいるような気がします。そんな中でもトントン進むゲームが一番やっていて心地いいですね。今回はそんなゲーム「POTETTA」(製作 GEN スーパープロコレ2収録)で雄だと思ってたら雌だった。
そろそろ次の石を彫る時期っぽいので、題材を考えなければなりません。これまで技術向上のため、布のしわを石で挑戦してみたいと思っていたので、そろそろ人間(あるいは人間型生物)を作るべきかなあとは考えています。しかし人間のように縦長の題材は、それなりの石素材が無いと作れないので、なかなか挑戦しづらいのです。で、今ある石素材を見てみて、どうも今回も人間は見送りしそうな雰囲気。やっぱり書道用品店に売っているような石では、印鈕用に切り出してくれたりしてませんもの。どれも普通に篆刻やるには手ごろな長さで、印鈕彫るには短いものばかりです。一度根付みたいな彫り方をしてみたかったので、今回はそっち方面でやるかもしれません。ワイバーンの浮き彫りとか。
新版『指輪物語』内オーク検証まとめ。ページ数などは全部新版の文庫版のページ数です。では前置き無しで早速オークの初出から。
「それは、バンドブラス・トゥックがオーク鬼の侵入を敗退せしめた、ホビット紀元1147年の緑野の合戦である」(「旅の仲間」上1 p.16) 特にオークについての解説は無し。以後、オークとは何であるかといった説明は無いまま物語は進んでいきました。この辺りは『指輪物語』の前作『ホビットの冒険』のゴブリン(=オーク)を調べてみる必要がありそうです。次にオークと豚を結びつける可能性のある部分。 「おれは手前たちみてえな豚野郎は信用してねえぜ。」(「二つの塔」上1 p.90)
新版『指輪物語』内オーク検証も遂に大詰め。やっと「王の帰還」を確認し終えました。まず上巻にはオークに関するような記述は無し。下巻はまず「キリス・ウンゴルの塔」。やはりオーク同士の罵り合いの中で、
「(前略)ゴルバグの豚どものほうが先に門を出たとね、」(下 p.29) と出てきます。ゴルバグはオークの隊長の名前。これは「二つの塔」で出てきた表現とほぼ同じです。オークが別のオークに対して言っているのでは、単なる悪口の一表現にすぎないのは前回書いた通り。しかし次の「影の国」の章では、豚をイメージさせるような姿のオークが出てきます。 「このオークは小柄なほうの種族で、皮膚が黒く、匂いを嗅ぐのに適した大きな鼻孔の持ち主でした。」(下 p.76) このオークは臭いで探索する専門のオークなようで、鼻が特徴的です。大きな鼻孔といえば、やはり豚。しかし作品内ではこのオークは一度きりの登場ですし、明らかに特殊な種族として書かれている点をみても、オーク一般のイメージを決定づけたとは思えません。かえってこの種族以外のオークの鼻は特に特徴的ではないと印象づけるのではないかと思います。 で、これがオークの容姿について書かれた最後の表現で、私の探した限りこれ以降はこれといってオークに関わるような部分はありませんでした。本日は時間がないので結論は後ほどまとめます。
このゲームは「ファンダムライブラリー1」に掲載されていて、わたしはそのロム版で何回か遊んだ記憶があります。今回は「AROUND BIG-BAR」(製作 NOP スーパープロコレ3掲載)でチェ・ホンマーン。
新版『指輪物語』内オーク検証途中経過を。「二つの塔」を一通り確認し終えたのですが、新版3巻中、オークの容姿について記述があったのは上1巻のみ。「二つの塔」上1巻では、オークに連れ去られた二人のホビットを中心にストーリーが進む章「ウルク=ハイ」があるため、オークについての記述が集中しているようです。ちなみに「旅の仲間」を確認した際、オークとは別種族と思い込んでいた「ウルク」は、大きめのオークであることが判明。なんだよ。ってオークと人間の合成獣がウルク=ハイなら当然なんですが。まあ気を取り直して、「ウルク=ハイ」の章では、オークには色々な種族があることや、オーク同士の会話などがあって、なかなか興味深い部分もたくさんありました。しかし豚と関連付けられるような描写はありませんでした。しかし、オーク同士の会話(罵り合い)の中で、相手に向かって
「おれは手前たちみてえな豚野郎は信用してねえぜ。」(上1 p.90) と言う箇所がありました。しかしその後、やはりオーク同士の会話の中では 「お前、いつかこんなこといわなきゃよかったと後悔するぜ。猿め!」(上1 p.103) とあったり、先の箇所で豚と呼ばれたオークはかなり憤慨していることから言っても、単なる悪口としての「豚」であることは明白で、この文章から、オークを豚のような姿と解釈するのには無理がありそうです。ただし、オークと豚を関連付ける箇所が『指輪物語』内には全くないとは言えなくなったのは確か。ただし日本語訳新版『指輪物語』という限定的なものですが。他、豚とは無関係ですがオークの容姿を著した箇所がいくつかあったので、後ほどまとめて紹介したいと思います。 ちなみに、「オークはエルフのまがいもの」という有名な表現は同じく上1巻の184ページ、「木の鬚」章内で、木の精であるエントの発言内にありました。これが『指輪物語』内で正しいことなのか、エント独自の表現なのかはよく分かりませんがご参考までに。
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