石とMSX松本丈樹ローテク製作記
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ピンキーストリートってやつは版権ものなのですね。ワンフェスの写真監修が迫ってきてるのですよ。造形仕事も温情で軽めのにしてもらい、せっせと作ったのがこれ。車輪。
なんで車輪なのかってえと、古代中国ピンキーだからです。必然なのです。全てが。終わらねーよー。
今の生活になって以来、ゲームをやるというのもなかなかにエネルギーが要るものだと痛感しております。なによりゲームの操作方法を読むのが面倒くさい。で、お世話になるのがファンダムゲーム。特に1画面ゲームの秀作は操作が簡単で面白く、それほど時間を浪費しないで済むところが良い。このゲームもまた単純ながら奥深いですぞ。今回は「壁打ちピンポン」(製作 HIDEYUKI スーパープロコレ4収録)で溜池通信の口調に影響されてる俺ー。
知らん間にJUGEMの設定が変更されていたらしく、カテゴリーを選択した場合に、最大30件までしか表示されないことに。それより過去の記事は、どうやら月別表示させるしか見る方法が無いようでかなり不便です。今更気づきました。特にファンダムゲームの記事などは、昔を懐かしんで読んでくださる方も結構いらっしゃるようで、古い記事が埋もれてしまうのもなんなんで、カテゴリーを30件ごとに分けることにしました。確かに一度に100件近くの記事が表示されてしまうのは不便でしょうが、だからといって古い記事を埋もれさせるしかない設定ってのもどうなんでしょうか。画面下に前の記事へ飛べるリンクでも作れば済む話だと思うんですが。
今回は参考文献を紹介。篆刻の入門書というのは結構少ないです。まあ最近じゃあほとんど、今から篆刻始めようなんて人が少ないからですけど。あと篆刻入門といったって、一冊の本になるほど技術的に蓄積されたものがあるのか疑問ですし。なんて無駄に毒吐くのはこれくらいにして、デタラメ篆刻講座と題してる文章の中で紹介するのは大変失礼なのですが、『印章篆刻の栞』(水野恵著 芸艸堂)をお勧めしたいです。この本、篆刻家が書いてるのではなく、いわゆるハンコ屋さんが書いているところがポイントです。つまり篆刻の入門書ではなく、ハンコ全般の入門書なのです。「篆刻=芸術=上、ハンコ=日用品=下」という根拠のない認識を取っ払い、そもそもハンコとは何ぞや、石はハンコの素材としては向いてないのではないか、なんで書画に篆刻を押すのか知ってて押してます?という篆刻の地盤を揺るがしまくる内容。そして芸術という一部の人間の気分に依拠した解説ではなく、徹底的にハンコを彫る技術のみを重点的に解説しまくりです。これは役に立つ。ただし篆刻はやりたくなくなるかもしれませんが。
そもそも、何を極めようとするにしても、とりあえずは技術を徹底的に習うべきだと私は思うのですよ。宇宙だなんだは、技術に一度振りきって、これ以上技術的に前に進むことができねー、ってくらいに行き詰った時に初めてそっちの世界に入れるじゃないんですかね。どうもこの世界は、技術を軽視するのが芸術的だなんて勘違いしてるように思うのですよ。まあ、外から判断できない基準を規定しちゃえば、自分の立ち位置を守れると思うからでしょうが。と、デタラメな私が思ったところで世界になんら変化無し。それで良し。それが普通。街のハンコ屋さんバンザーイ。
かなりご無沙汰したファンダムです。というのも現在進行中なのがSILVERSNAIL、つまり大作RPGなのですが、仕事が重なって全然進んでいないのです。なので紹介は後回しということにさせていただいて、ちょいとスーパープロコレを離れて、ファンダム後期の一画面ゲームをば。今回は「リニア」(製作 田村太一 MSX-FAN1995年4月号収録)で試験運転しかしてねー。
先週末からの塗装仕事の第一次納品が昨日完了。重量約3キロのキャスト塊を塗装するとなると、エアブラシも全開で吹きつけまくり。細吹きだとむらになっちゃいますからね。で、今の自作塗装ブースでは吸い込みきれずに、半分以上のシンナーと塗料が部屋の中に逆流しまくりで肺の中に吸い込みまくりです。終始胸焼け、終始吐き気。結論、バカデカイ原型の塗装仕事は体に悪い。あと左腕が筋肉痛。
篆刻は芸術です。立派なものです。東洋芸術においては書や画と並ぶ重要なものなのです。だからとっても難しいこと勉強しないといけませんし、非常にとっつきにくいです。篆刻の名品とか見ても、初心者には何が良いのかさっぱりわかりません。他のとっつきにくいようなものと同じです。普通の印鑑とはえらい違いです。
篆刻は中国漢代の印を手本とすべしとされています。根拠はきっとありません。そういうものなのです。他の芸術や文学と一緒です。篆刻は方寸に宇宙を表現するとか言われます。でも、芸術以外のもの、たとえば豆腐には宇宙を表現できないとは限りません。ただ、宇宙を表現するよりも、おいしく食べてほしいことを優先しているだけです。どちらも上ではありません。ただ豆腐屋さんは、こっちが高尚だ、上だ、などとは主張しません。時に素晴らしく美味しい豆腐は、宇宙を垣間見ることができます。 しかし、篆刻の世界の中では、私たちにとって理解不能な部分こそが全てです。それに命をかけているのです。篆刻にはたくさんの約束事がありますが、それを一度は丸ごと飲み込まないと、篆刻をする資格は得られません。”ちゃんとした”先生に師事しなければ、篆刻ではなく、ただの石の印鑑彫りとしか認められません。
スターウォーズの帝国のテーマ「帝国はーとてもー強いー♪」と並び評されるボコスカウォーズのテーマ。伝説の歌詞は知ってはいるのですが、私はまだ曲自体は聴いたことありませんでした。ボコスカウォーズはMマガ永久保存版1に収録されてはいたのですが、なにぶん以前のパソコンがひ弱だったので初期のMSXPLAYerが重たくて動かなかったのです。新パソを購入した今、満を持してボコスカウォーズ起動。おお、この曲か。では、失礼してお耳汚しを。
造形で生計を立てるきっかけを作ってくれた、大恩あるさる御仁から「もっとマメに更新しろ(注 原典の語尾を命令形に置換)」と言われたので、さすがに良くて週一の更新は怠けすぎだろうと反省。故にもうちょっと多めに更新しようかとゆるい決心をしたのでありました。御恩と奉公ー!鎌倉幕府、このやろう。
で、今回は今後どのような内容で更新していくのかを予告することにより、自らに呪縛をかけようという趣向です。では早速。
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